2 years later
あれから、3年目になったイチオ。
彼の今の思いは?
みなとの皆と採用活動は
いかがでしたか?
先輩ばかりの中で僕だけが1年目だったこともありましたし、役に立てるのかなと最初はとても不安でした。施設での仕事もまだ覚えはじめたところで、福祉業界のことも採用のこともまったく分からなかったんです。でも、施設で仕事を覚える時と同じように、先輩がしっかりとそばで教えてくれてサポートしてくれたので、とても大変だったなと思うことはありませんでした。知らなかったことをたくさん知ることができて自分自身の考え方も変わりましたし、僕にとってはとても貴重な経験でした。
考え方が変わったというのは?
福祉業界のことも入社したての法人のことも全然知らなかったのですが、この業界で、この法人で、今の施設で働くことにとてもやりがいを感じるようになりましたね。僕と同じように、就職活動をする中で些細なことをきっかけに興味を持って入社する人は意外と多いんです。最初は人の役に立てる仕事をしたいな。でも、大変そうだな。っていうふんわりとしたイメージを持っていたけど、働いていると実は楽しくてやりがいの多い仕事だと思うようになりました。
採用活動の時にたくさんの先輩の働き方を聞いたり他の施設のことを知ったりして、自分も色んな視点を持って働いていると、人を笑顔にするために働く福祉の仕事にも、助け合い、支え合う働き方が根付いているみなと寮にも、とても愛着をもって働くようになりました。
採用活動は
成功したのでしょうか?
成功した、と言いたいですね!人材不足が一番の課題ではあったのですが、
みなと寮の良さを伝えるカタチを作るももうひとつの目標ではありました。誰にも色んな条件があって、
その中から働きたい場所を探していると思いますが、
条件だけでは図れない働く理由というものがあると思います。
ともに働く仲間だったり、自分のやりがいだったり。
600人近い職員やパートの人たちがみなと寮で働いていて個性も様々ですが、
働く理由や魅力だと感じている部分はとても近いなと思います。
採用活動を通じてその部分を伝えることができて、施設の見学にきた人が実感して
入社したいと思ってもらえる。そうやって入社してくれる人も増えてきています。
単純にたくさん人が来てくれることよりも、
福祉業界やみなと寮、それぞれの施設の魅力に共感して入社してくれる人が増えていくといいなと思っています!
採用活動は順調に
成功へ導かれていくと
思っていた
イチオだったが・・・。